【体験談】発語が遅い子どもに家庭でできたこと|あとから気づいた取り組み – まわりが幸せブログ

発語が遅かった長男に対して、私たち家族が毎日続けていた小さな工夫たち。 特別なことは何もしていません。 ただ、目の前の子どもと向き合い、できることを積み重ねてきた記録です。

同じように悩んでいる誰かの参考になればと思い、ここにまとめました。

1. 家の中でできた工夫:トランポリンとテレビ

リビングのテレビ前にトランポリンを設置し、躍ねるたびに「すごいね!」「できたね!」と声をかけていました。 体を動かしながら声を出すことが自然な習慣になったように思います。

2. 外遊びで感じた「五感の大切さ」

毎日散歩に出かけ、道边の花や草に触れ、花を見ては「赤いね」「きれいだね」と声をかけ、色や形を楽しみました。 公園で小さな岩に登ったり、三輪車に乗せて散歩したりもしました。 道で人に会えば「こんにちは」とあいさつをするように心がけました。 蝶々が飛んでいると、長男が指をさし「んー,んー」と教えてくれることもあり、「チョウチョだね。飛んでるね」と話しかけました。 牧場や動物園もよく訪れ、多くの動物や自然に触れさせました。

3. お風呂タイムは交流チャンス

 

毎日お風呂で数を数えたり簡単な歌を歌ったりしました。 温かい水の中、リラックスして声を出す時間を大切に。 発語はありませんでしたが、すぐに結果を求めず、耳で覚えることを目指して楽しみました。

4. 英語のリズム遊び

英語学習を取り入れた DWEのDVDを流し、一緒に歌ったり踊ったり。 77万円という大きな投資でしたが、未来への望みをかけての選択でした。

5. 「できたね!」をいっぱい伝える毎日

 

紙飛行機を飛ばしたり、ゴミ捨ての少しのお手伝いなど「できたね!」「すごいね!」と声をかけ続けました。 どんなに小さな成長も一緒に喜び合うこと。 それが長男も私たちも育てていったように思います。

6. 生活の中の小さな関わり

お絵描きも良く一緒に行いました。 同じ絵を何度も何度も描き、ときには塗りつぶして楽しむこともりました。近所に猫もいて、猫にそっと触れたり、話しかけたり、体験できることは積極的に行ったことも長男の経験になっていました。

7. 今振り返って思うこと 特別なことは何もしていません。

ただ、毎日、長男の隣にいて、笑い、抱きしめ、一緒にすごしました。長男は今、元気に小学生として生活を送っています。 言葉が早くなくても、私たちは、長男を全力で愛し続けました。

8. 同じ悩みを持つあなたへ伝えたいこと どれだけ親が頑張っても、成長のペースは子どもごとに違います。

言葉が早い子も、運動が得意な子も、ほんとうにいろんな子がいます。

でも結局、それぞれのリズムで、それぞれのタイミングで、育っていきます。

子どもが本当に望んでいるのは、 「できること」じゃなくて、 「隣で笑ってくれるあなたの存在」なんです。

無理せず、比べず、今日も目の前にいるお子さんをたっぷり愛してあげてください。

それが、何よりも子どもの力になります。

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